流行語とか業界新用語とか新しい表現とか

突然使われるようになった各業界、各分野の流行語についてきままに語ります

お祈りメール、サイレントお祈り(就活用語)

 

 

 

2013年の言葉というわけではありませんが、

すっかり就活用語として定着したのが

お祈りメールです。

 

 

これは、不採用通知のことですね。

不採用通知のメールの最後に、

 

異口同音に「今後のご活躍をお祈り致します

で締めくくられているからです。

 

 

これをやられた子たちは、

「ウェーン、第一志望のところ、祈られたぁ」

などと初期は友達に

いちいちLineで連絡したりします。

 

 

でも、今どき30、いや50落ちるのも

当たり前なので、段々無反応になってきます。

 

 

企業の方もだんだん面倒になってきて、

最近の人気企業だと、

「合格者のみ連絡します」

という会社が増えています。

 

 

そこで、各自、みん就

みんなの就職活動日記)を

チェックします。

 

 

内定者にほぼ通知がいき、

集合日まで過ぎると、

さすがに自分が不採用だったと諦めます。

 

 

このとき無言で企業に祈られたと

就活生は表現するわけです。

 

これが「サイレントお祈り」です。

連絡もなく不採用になったってことですね。

 

 

アベノミクスだとかいっても、

まだまだ就職は厳しそうです。

今のところ、輸出企業収益は伸びましたし、

そういう企業のボーナスはアップしそうですが、

給料アップはまだです。

 

 

ただ、転職市場は英語を話せる人の

需要が伸びているなどと言われています。

 

 

東京オリンピックに向けて、

東京の就職は少しよくなるのかも知れませんね。

 

 

今の大学卒業生は、ゆとり世代なので、

心が弱いのも心配ですね。

 

 

みんなで就職できるようお祈りしてあげましょうね。