テンバガー(ten-bagger)=10倍株、がネットではテンバーガーに!
10倍になる株のことをテンバーガーというみたいです。
10個のハンバーガーだと思ったら、
英語のten-baggerのことでした。
投資の仕事をしている父親に聞いたら、
テンバガーは前からある言葉で、
株価が10倍になる株のことらしいです。
ところが、日本のネットではいつの間にか
テンバーガーになってます。
ニートがハンバーガーを死ぬほどたくさん
食べられるぐらい儲かる株
みたいなイメージで人気が出た言葉なのかも?
もともとFour-baggerはホームランのことです。
野球のベースの白い四角のことをbagというみたいです。
でも、こういうのは派生しますから、「あいつはFour-baggerだ」
といえば、「愛人が4人いるぐらいのモテ男だ」みたいに使います。
もちろん、ビッチをさす言葉にもなります。
ten-baggerは投資の神様、ピーターリンチって人が
2000年4月に書いた「One Up On Wall Street:
How To Use What You Already Know To Make Money In The Market」
っていう本の中で使っていたみたいで、
10倍になる株を探せということだそうです。
でも、2000年4月ってのは、
アメリカバブルがはじけた直後ですよね。
たぶん、10倍株の例であげた銘柄に
投資した人、悲惨だったでしょうねぇ
「こういう言葉が流行りだすと、
相場は終わりが近いね」と父親が言っていました
2013年はアベノミクス効果、というか
民主党の緊縮政策からジャブジャブ政策に
変えた反動でテンバーガー(10倍株)が
日本でもたくさんあったみたい。
2014年は途上国不安、消費税増税、
脱原発ムーブメント・・・・・・
これで株が上がるとは思えないですよねぇ