スイパラ、アバクロ、バナリパ、日本的な省略の仕方
最近私がよく聞く省略系は「スイーツパラダイス」を「スイパラ」っていう言い方です。
古くはアバクロ、もっと古くはバナリパとか。
私、アメリカ留学経験があるのですが、アメリカではアバクロは「A&F」、バナナリパブリックは「バナナ」って略します。
アメリカの省略の仕方は、ジョンエフケネディ=JFK、Unidentified Flying Object=UFOとか。
ニックネームでさえ、ミドルネームをのぞくフルネームの頭文字ってのもあります。
ご存知ですかねぇ? ローレン・コンラッドさん。この子はLCというニックネームです。
まあ、日本人同士でアバクロと言ってもいいけれど、アメリカ人にそういっても通じません。
そういうのは結構あって、失敗したことを「ミスした」と英語で言った日本の子がいます。
「sorry, I missed.」って。
話の流れからして、ダンスの振りを一人だけ間違えたことを言っていたはずです。でも、それはダンスのレッスンで、男の先生に向かってそういっちゃったんです。
これだと、「ゴメン、私、あなたがいなくて寂しかったの」って意味になっちゃいます。回りの生徒は、「なにこの子、いきなり告白して?」って思います。
ニュアンス的には、「失敗したのは、彼への恋心で、週1しかないダンスクラスまでの間、会えなくて一人で寂しかったから」となるからです。
アメリカ人って、恋愛に関する限り、結構繊細な話をします。いきなり「I love you.」とはコクらないんです。この辺の感覚は日本と同じで、モーションをかける、アプローチする、そういうのが続いて、お互いが意気投合していくんです☆
いや、アメリカ人の恋の駆け引きは、日本人以上かもですね♪