秋ニット、秋パンプス、秋バッグ・・・・・というマーケ表現
2013年の春からスプリングコートでなく、春トレンチとか言うようになっていたと思います。春コーデ、春ブーツ、春レギンス・・・・・・
夏もサマーニットでなく、夏ニットとかね。
ほかのシーズンにもあるものを、あえてこの季節のこのアイテムはこういうもの! と言いたいときの表現ですね。
なので、夏チューブトップとか夏マキシワンピとかはいいません。だって、夏にしかないアイテムだからです。
秋は当然、春にもあるものに使います。秋ニット、秋パンプス、秋バッグとなるわけです。
一方で、女性誌とかでこの表現があまりに増えたので、避けているところもありますね。「秋の本命ニット」などと言う表現で、あえて「秋ニットの本命」というマーケ表現を避けている女性誌もありました。
ただ、もう少し、この表現は大丈夫だと思います。和物ブームもあるのでしょう。漢字+カタカナ語はイメージがいいのだと思います。
和テイスト、和スイーツ、和ブーム、そんな言い方も多いじゃないですか?
ただ、冬がどうなるかなあというのが気になります。冬パンツ、冬ストール、冬ブラウス・・・・・、あまり冬は使わないかもですね。
それから、なぜか新しいアイテムだとこの表現は使われません。
秋ペプラム、秋千鳥、秋ペンシルスカート、言わないですよねぇ?
さあ、冬はどうなるのでしょうか?