頭の悪い人の略し方:ケンチキ、ケンタ、ネガ、ポジ(東京言葉限定)
私は東京の人なので、こう思うのかもですが、東京的にカッコいい語感というのがあります。それをあえてかっこ悪く崩すのが頭が悪いと言いたいんです。なので、方言だったら、違う印象になるのかも知れません。
例えば、ケンタッキーとケンチキとケンタだったら、東京的にはケンタッキーが一番かっこよく聞こえるわけです。それをケンチキ、ケンタと呼ぶ人の気が知れません。わざと下品にしゃべりたいわけ? って、思うわけです。
そして、最近、一部に群生しているポジ、ネガという言い回し・・・・・・
ポジティブって言った方がカッコいい、ネガティブって聞いた方がカッコいい、それが東京の感覚です。それをあえて、「あいつ、ポジ男」だよね、とか「私、ネガ子だから」とかいう子がいます。
先日、合コンっぽいパーティーで、「性格のポジ、ネガって、写真用語なんだよ」とウンチクを長々垂れた男性がいました。デジカメ時代に、現像の話を持ち出されても・・・・・・
ってか、反対でしょ?
英語で物事が肯定的か、否定的かを示すのがポジティブ、ネガティブで、それが写真用語にもなったってだけでしょ・・・・・・
つまり、英語でもI am always negative.っていえば、「私、いっつもネガティブなの」って意味です。あるいはnegative thinkingもnegative thoughtなどとも使います。
ってか、何をいいたいのかというと、ネガティブ、ポジティブって充分カッコいい語感です。それをなんで省略してヘンな風に、ポジ、ネガって言うの?
この点、、レギパンはちょっと違います。
レギパンなんていわないでレギンスって呼べばいいと思うでしょ(ってか、本当はレギンズですけどね)? でも、この場合、マーケターはパンツなのにレギンス風と言いたいんです。
8分丈パンツでも、ぱっつんパンツでも、呼び名はなんでもいいのですが、レギパンと名づけただけです。
そのままレギンスでもいいのですが、レギンスの中にはタイツみたいな見た目のもあるからでしょうね。
ってか、「ショートパンツをショーパンと呼ぶようになったのは、元はアナウンサーのショーパンのおかげで、『パン』の語感がカッコよくなったからさ」とウンチクを垂らしていただいた方が、ちょいマシでしたね・・・・・・
ってか、なぜケンチキが鼻に付くかというと、この手の言葉を言う人はなぜか、連呼するんです。何度も何度もケンチキケンチキ、ネガネガネガって
私も、あえて「ってか」を何度も使いました。鼻につきませんか? つまり、ちょっと下品な言葉を連呼するとバカに見えるってことです。
気をつけましょうね☆