流行語とか業界新用語とか新しい表現とか

突然使われるようになった各業界、各分野の流行語についてきままに語ります

ハムケツ=ハムスターのお尻

 

 

前から見ても、後ろから見ても、

どこから見てもかわいいハムスター

 

 

そんなハムスターのお尻の写真を撮って

ネットにアップするハムケツが大人気です

 

 

ハムケツをみるならば、グーグルでの

ハムケツ画像を検索するといいですよ☆

 

 

 

もう2ヶ月あれば、流行語大賞候補にも

なったかもです。

 

 

ダウンタウンの松本人志がやっている深夜番組で、

検索数急上昇ワードを出していました。

 

 

その中で、言葉の意味を知らなかったら、

真っ先に気になるのは、一番最後の

「ハムケツでしょう」

 

 

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番組中でも、エロオヤジみたいな人が

早速「そのハムケツってのは何?」と

聞いていました。

 

 

で、「ハムスターのお尻です」と

言われて、「なんだあ、もっとエロいのかと思った」

とガッカリしていました。

 

 

ビックリです。ハムケツと言えば、

今や、かわいすぎて、死にそうとまで

言われているのに、それがわからないなんて

 

人間としての感性がエロのせいで

狂ったおっちゃんなのでしょう。

 

キモいです

 

 

というわけで、ハムケツの意味を知ったとき、

あるいはハムケツをみたとき、

「なんだあ」というリアクションはNGなのが

2013年なのです☆

 

 

これはもう、会社に赤ちゃんを連れてきた

元の女子従業員がいて、その赤ちゃんをみて

「会社に連れてくるんじゃねえよ」みたいな

言葉を飲み込んでいるお局様とかわりません

 

 

そんな風に思っているのを知られないように

お局様だって一生懸命「かわいい」「うらやましい」

って行っているんだから、エロ親父さんも

ハムケツをみたら、「かわいいもんじゃのぉ」と

リアクションしてくださいね♪

 

 

マザコン型友達親子、っていうかマザコン男がいい夫になるという風潮

友達親子と言えば、昔は母と娘でした。

 

もちろん、今も健在です。

ですが、今やマザコン型友達親子、

つまり息子と母親が仲良しの時代です。

 

これは1人っ子が増えて、嫁に 息子をとられるのを恐れ、

母親が息子をいつまでも大人にさせず、

てなづけるからという話を聞いたことがあります。

 

そのうえ、オシャレ感度が高い母親が増え、

息子のファッションを手伝ってあげて、

息子のモテ活に協力してあげるので、

息子も母親と一緒に買い物にいったりして

反抗期にならなくなってきたそうです。

 

今や、結婚相手は、マザコン息子がいいという

5年前では考えられないようなアドバイスも でています。

マザコン夫と結婚してよかったことは、

義母同様わたしにも優しい ご飯を義母宅で

食べてくれるので楽 自分への束縛がないので自由

 

つまり、仕事をしている女性が、

自分の時間 を取りたい女子が、

夫を母親といさせて、 自分の時間を作るんですね。

 

確かに母親べったりな夫が浮気するとは

考えにくいので、いいかもでしれないですね

 

ゆとりぐらいになると、堂々と母親大好きを

カミングアウトしますが、その上のギャルとか

お兄系が偉そうにしていた世代だと、

母親に対して反抗的で、

「メシ、カネ、ネル」しか 言わないかもですね。

 

30才ぐらいの結婚適齢期男子だと、

ザコン型友達親子は探すのが大変かもです。

ちなみに今の高校生に聞くと8割がたが

お母さんがすきと答えるそうです。

ユーキャン流行語大賞候補50で知られてない語トップ3

 

 

1124日のTBSの「アッコにおまかせ」という

昼の情報番組で、ユーキャン流行語大賞候補50

中で、どれがもっとも知られていないかを調査していました

 

知られてない度3位は「ななつ星」

JR九州のゴージャス寝台列車ですね

正式名称はこれです。

 

クルーズトレイン「ななつ星in九州」

 

 

なぜ知られていないのかといえば、

運行開始が20131015日からで、

1泊最低115万円からなので、

庶民に縁がないからです

 

そもそも九州ローカルですし、名前の意味が

全然わかりません。三ツ星でなく、

星が7つつくぐらいゴージャスという意味でしょうか?

九州7県を意味するといわれても、県と星は

全然脈絡がないから、ますます意味不明です

 

来年の今頃、どれだけ値下げしているか、

多少は席は埋まっているか、経営責任がどうなるかとかで

もっと話題になるかもです

 

 

知られてない度2位は「さとり世代」

ゆとり世代のあとの世代は、

いい体験が全然なくて、さとってるってことですね。

 

確かにバブル後に生まれていると、

そうみえるでしょうけど、今の方が

幸せだと思っているので、

かわいそーとか思ってる大人世代が

不思議に見えるんですよね。

 

つまり、この言葉は本人たちはぴんとこない、

上の世代が勝手につけた名称だということです

 

知られてない度1位は「SNEP

仕事なし、家族なし、友達なしの大人です。

 

でも、これにゲーム、ネットなどに

はまる非社交的な人という定義も

加えてほしいものです

 

知られていないし、知りたくもない

用語ですねぇ・・・・・・

 

そもそも、この新語・流行語大賞は、

第一段階として、広辞苑かなにかにでてきた

新語150語ぐらいを300人の識者になげて、

かつ7人の選考委員で50語をノミネートするそうです。

 

というわけで、若者が使っている

ナマの言葉が少ない理由がよくわかります

 

スメハラ=スメルハラスメント

 

 

 

防寒や放熱素材に続いて、消臭アパレルが

流行っているそうです。

 

においっていうのは、雑巾→アンモニア→糞尿と深刻度をましますが、

確かに汗がそんな風にヘンなにおいを伴っている人がいますよね

 

今や消臭加工をしたカーシートもあるそうです。

 

においといえば、ペットのにおい、

介護中のご老人のにおい、

そして女子にとって、深刻なのは、

ブーツのにおいの消臭対策です。

 

お友達も、彼氏を家に呼んだあと、

いつものように彼氏がシャワーを

浴びている間に、スマホをチェックしていたら、

「トモちゃんのブーツ臭いよぉ

正直なえる」みたいなのが

あったそうです

 

女子最大のスメハラは

脱いだときのブーツのにおいかもです。

 

 

一方、男子のスメハラといえば、おじさんの頭です。

 

最近は小奇麗なおじさんが増えました。

私たちは、きれいな中高年男性をオジサマ、

小奇麗な中高年男性をおじさん、

小汚い中高年男性を「死ねよ、おっさん」、

と分類します。

 

そうなんです、見た目、またはにおい的に

五感の敵だと、枕詞に「死ね」がついてしまいます。

 

そういえば、30代男性に新たに発見された

雑巾レベルのにおいがあるそうです。

 

どこだったかのメーカーが発見して、

今製品化中です。

 

そんな製品のCMは見たくないなあ・・・・・

知らなければよかったという話なんですよねぇ

中年のにおいなんて・・・・・

 

2013年ユーキャン新語・流行語大賞ノミネート言葉

 

 

まずは、1120日に発表された2013年ユーキャン新語・流行語大賞候補語のノミネート言葉です。

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優勝候補は、「バイ返し」、「じぇじぇじぇ」、「お・も・て・な・し」あたりだと言われています。

 

バカッターぐらいでも入るんですねぇ。でも、ここ数年、10代用語が昔より減ったような気がしますが、今年もバカッター、激おこぷんぷん丸ぐらいですよねぇ。なんか若者言葉が、年上に広まる現象はもうないのでしょうか?

 

さて、私にとって、あれっと思ったのが、涙袋メイクです。ファッションや美容の流行物は従来、ユーキャンの新語・流行語大賞のノミネートにさえ入りません。

 

涙袋メイクは、元は韓国系のオルチャンメイク(かわいい顔を作るテクニック)だと思います。日本だとAKB48板野友美さんや益若翼さんで有名でしたよね。流行り始めたのは

随分前ですよねぇ? ただ、今年はいよいよ上は美ストから、下は小学生カリスマモデルがでる雑誌まで、涙袋メイクが紹介されています。

 

24時間コスメ、ヌーブラとか社会現象になった物だって、流行語大賞候補に入らなかったと思います。涙袋メイクぐらいで、と思います。

というか、こういうファッションなり美容のブームまで新語対象に入れたら、キリがないような・・・・・・。美容で言えば、今年だったら、炭酸美容(風呂、パック、洗顔、飲料)、去年だったらリコピンとか。

 

ファッションで言えば、インヒールスニーカーとか、ニーハイブーツとか。そういえば、絶対領域が一度もノミネートされていないのは、30代以上に普及していないから?

 

なるほど、美ストに取り入れられるぐらい高年齢に普及しないと、ノミネートされないんですかね。