流行語とか業界新用語とか新しい表現とか

突然使われるようになった各業界、各分野の流行語についてきままに語ります

ファッションで、今やフェイクはニセ物でなくいい意味の他素材

 

 

昔、フェイクと言えば、

ニセ物を意味していました。

 

 

アメリカの女性の胸が

リアルかフェイクか

といえば、シリコンなのか

本物なのかという意味だとか

そんなレベルの使い方でした☆

 

 

フェイクをいい意味で使うように

なったのは、実はモードの世界の

フェイクファーだと言われます

 

 

動物愛護の考えから、本物の

毛でなく、化学素材の毛に似た

素材を使ったんです♪

 

 

それ以来、フェイク素材は

技術進歩もあって、コスパのいい

素材として日本でも大人気に!

 

 

10代の憧れ、セシルマクビー

フェイクウール(ポリエステル)で

プチプラなオシャレを実現してくれました

 

 

20代の憧れ、サマンサタバサも

フェイクレザー(合成皮革)で

バレンシアガやミュウミュウ似の

バッグを安く提供してくれました

 

 

そして幼稚園児の憧れ(笑)、

ランドセル2強は、どちらも

フェイクレザーですが、

ママたちの間でも、「その方が

軽くて汚れないし、雨に強い」

とされ、リアルレザーと変わらない

3万円とか4万円とかで売られています。

 

 

おばあちゃんがリアルレザーを

買おうとすると、「こっちの方が

かわいい」とフェイクレザー

ブランドを主張するわけです☆

 

 

フェイクパールもそうですね。

20代だとリアルパールを

どう扱っていいかわからないので、

むしろフェイクパールの方が

安心して買えるぐらいです

 

 

というわけで、10代、20代には

フェイクは今やいい意味になっていて、

安心して普段使いできるもの、

っていうイメージじゃないでしょうか?