コスパ:略し方がいいとマーケティング用語として普及する例
コスパ=コストパフォーマンスの日本的な略し方ですね。品質対比の値段ってことですね。「コスパ抜群」みたいに使いますかね。
略語がいいとローマ字がいいマーケティング用語になるという例がコスパです。
先端の人が使っていて、何だろうと一瞬考え込むぐらいがいいわけです。プチプラとかも同じパターンですね。
コスパフォでなく、コスパでないと、普及しなかったかもです。
ププラもだめでしょう。
なんとなく言いやすく、耳に自然に入るけど、最初は意味が分からないって感じですかね。
本来の意味で言えば、コストパフォーマンスって、なんか工場の品質管理みたいな言葉に感じられます。
消費者の物だったら、まだ、プライスパフォーマンスの方がまだ英語らしいけど、プラパだとなんだか日本人的にはよくわかりません。
じゃあ、コスパはアメリカ人だったら、なんて言うかって? グッドプライスとかじゃないですか? Cheaper than I thought.とか長く言うかも知れません。
でも、英語の正しい言い方なんてどうでもいいですよね。
問題は、何ならば日本人に流行る新しいマーケティング用語になるかです。テレビ局がよく失敗するのは、業界用語風に逆さにするのが一般人にも普及するという勘違いです。汚い言葉に聞こえるので、下品な人しか使いません。
コーヒーをヒーコとか一般人が言ったら、ドン引きです。六本木をギロッポンとか言ったら、わざと分からないフリして、「?」顔をしちゃいます
なので、ボンビー(貧乏)とか、流行に敏感な人は使わず、汚ギャルが自虐言葉に使うだけじゃないでしょうか?
これに比べると、英語2単語の頭2文字ずつを読むパターンはウケが良いですよね。
アバクロ(アバンクロンビー&フィッチ)とかですね。アメリカ人はA&Fと略します。
バナリパ(バナナリパブリック)とかもですね。アメリカ人は・・・・・・私の留学先では「バナナ」と言っていました。すみません。アメリカだとバナリパは30代のお店なので、若い子は話題にもしないんです。